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血圧のコントロール

高血圧の治療には、生活習慣の改善、薬物療法があります。
症状が軽い場合や合併症が無い場合は、生活習慣の改善から始めることになります。

生活習慣の改善

生活習慣の改善では、減塩、摂取エネルギー量の調整、運動などを行います。
カリウムを多く含む野菜や果物などを摂取したり、コレステロールや飽和脂肪酸を多く含む動物性脂肪を控えます。
運動では、腹筋運動などの無酸素運動は血圧を上げてしまうので、ウォーキングなどの有酸素運動を心がけましょう。

薬物療法

生活習慣の改善を行っても血圧が下がらない場合は、降圧薬を用いた薬物療法を行います。
降圧薬にはたくさんの種類があるため、年齢や高血圧の状態、合併症などを考慮して、適切な薬が処方されます。
通常は、治療効果を高めるために、複数の薬を組み合わせます。

降圧目標

治療では、最終的な降圧目標を決めますが、年齢や合併症の有無により、その値は変わります。
一般的に高齢者の場合は、収縮期血圧が140mmHg未満、拡張期血圧が90mmHg未満を目指します。
中年や若い方の場合は、収縮期血圧が130mmHg未満、拡張期血圧が85mmHg未満を目指します。
合併症のある場合は、収縮期血圧が130mmHg未満、拡張期血圧が80mmHg未満を目指します。